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  • 執筆者の写真TARO SOUL

2018年ありがとうございました。

2018年。ありがとうございました。

思い返せば、8割ほどまで進んでたスパソニアルバムを取りやめ、自分の現状認識を改め、ソロとして再スタート、アルバムも作り直すことを決めたのも今年の1月でした。


娘たちも一歳になり、子育てのある生活にようやく慣れ始め、どう生きていきたいか、どういう父親になりたいか、自分と向き合って、NAOtheLAIZAと作ったアルバムを出したのは8月。そのためにレーベルも立ち上げ、プランニングも全て自分で、ジャケも自分で描いたし、ここまで作品の楽曲面以外の部分で自分でコントロールしようとしたのは初めてでした。 まだまだ思うようには出来てませんが。


10月にREMIX EPを出して、11月には念願の9年ぶりとなるワンマンも出来た。

「結果を出す」とか「成功」というのが何を指すのか。

売上枚数、再生回数、観客動員数。

数字だけでいうなら、正直からっきしダメ。

中身は単純には数値化出来ない。

そこはどうだろう?満足か?でも誇れる作品を生み出せたし、誇れるワンマンライブだった。

俺の音楽を楽しんでくれてる人たちにも胸を張れるものを提供出来てると思う。


数字の大事さもわかってるし、数字だけを追うことの愚かさもわかってる。

地道に続けることがどれだけ胆力を必要とすることかも実感してる。


さて、ラップ始めて18年、目立つ華やかさとは程遠いが、ここまで充実した1年を過ごせたのは初めてでした。

理解してくれて支えてくれる家族や、仲間、友人、聴いてくれる皆さんのお陰です。

改めてありがとうございました。


2019年も皆さんの時間を少しでも豊かに出来るよう、音楽を作っていきます。

歌っていきます。

詳しくははまだ言えませんが春には新しい作品をお届け出来る予定です。


それでは、良いお年をお迎えください。


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